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足元の雇用状況を見ていきましょう。県統計課のまとめによりますと3月の失業率は3.6パーセントで去年の同じ月より改善しました。
3月の就業者数は76万人で、前の年の同じ月に比べて3千人増加し5か月連続で増えています。
産業別に見ていくと「教育・学習支援業」が1万人増加「宿泊業・飲食サービス業」や「学術研究・専門サービス業」でも増加が見られました。
一方、「卸売業・小売業」や「製造業」では減少しています。就業率は61.5%と、前年より0.1ポイント上昇、このうち15歳から64歳の就業率は76.1%で、こちらは0.8ポイント上がりました。
働いている人のうち正規雇用は約39万人、非正規雇用は23万4千人で、全体の約37パーセントを非正規が占めています。
一方失業している人は2万8000人、前の年の同じ月と比べて1000人減りました。その結果、完全失業率は3.6%。前年同月より0.1ポイント改善しました。
非労働力人口、つまり働いておらず、仕事も探していない人は44万7千人で、前の年より2千人増えました。