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少子高齢化による人材不足で「売り手市場」が続くなか、企業と高校教諭が集まり情報を交換しました。
この取り組みは、高校の進路指導の担当教諭や学年主任などに企業の特徴などを知ってもらう機会を提供すると共に、企業側には高校生の志望傾向などの情報を得る機会にしてもらおうとハローワーク那覇が開きました。
情報交換会には県内34校の教諭と企業側は、観光業や運送業など高校卒業者の採用を行う37社が参加、それぞれの企業の働き方や求めている人材について、また高校生の就職志願率などを共有していました。
御菓子御殿比嘉誠太さんは「(高校生は)雰囲気を大事にするので、職場の見学に来た時とか会社説明に来た時に高校生たちにも分かるような職業の内容の案内だとかアットホームな雰囲気を大事にしています」
一方沖縄工業高校友利悟教諭は「(早期離職)の改善に向けて取り組んでいる点については私たちも生徒を送りだす身としてはありがたく感じました」と話していました。
ハローワーク那覇によりますと、7月には来年春に卒業予定の高校生を対象に就職説明会を開くということです。