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15日の復帰記念日を前に宮古島ではきょう5.15平和行進が行われ基地のない平和な島の実現や軍備の拡大反対を訴えました。
平和行進は1972年5月15日の本土復帰を記念し宮古島でも毎年実施しています。
市役所で開かれた出発式にはおよそ50人の市民が参加。
はじめに平和運動センター宮古島の福里共同代表が「本土復帰から53年が経つが、真の沖縄の主権回復には程遠い状況。基地のない平和な島を共に目指していきましょう」と挨拶しました。またミサイル・弾薬庫配備反対住民の会の下地共同代表が「沖縄差別を許してはいけない」と連帯を呼びかけました。
平和行進は市役所を発着点にして旧市役所や公設市場前などを通る5.5キロのコースで参加者は時折激しい雨が降る中シュプレヒコールを上げながら歩いていました。