※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
企業が、沖縄の子どもたちの環境活動を応援するプロジェクトで今回、認定を受けた小中学校に認定書などを贈りました。
「ライオン美らaction」は、2011年から県内の小中学校の中から身近な環境問題などに取り組む「環境教育実践校」を選び、子どもたちの学びの場を支援し、これまでに168校が参加。那覇市で行われた贈呈式では、今回認定を受けた小中学校に認定書と目録が贈られました。
そして、那覇市立天久小学校が基金を活用した取り組み「天久・緑・花いっぱい大作戦」を発表し、校内の芝や木の剪定、ゴーヤーのグリーンカーテンを設置することで暑い日差しを遮るほか、理科の授業にも役立ったと報告しました。
そして、2025年度はプロジェクトを更に強化、児童が育てた花を販売し地域や海外に向けた社会貢献を目指すということです。
天久小の児童は「(地域に向け)花の販売を行い、地域全体が天久っ子の活動を応援できる仕組みを作りたいと考えています」と話しました。
また、プロジェクトの関係者が、2025年5月8日実際に活動している現場を見学し、天久小学校の栽培委員およそ20人が校庭の花壇にひまわりの種を丁寧に植えていました。
小6・栽培委員は「栽培は楽しいです。1年生とかに喜んでみてもらいたいです。」と話しました。
ライオンの小和田みどりさんは「活動を通じ豊かな人間性や環境への意識を高めてもらい沖縄ならではの環境を次世代につないで欲しい」と話しました。
認定された学校は、2026年3月まで環境への様々な取り組みを行います。