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自然と触れ合う活動を応援する企業のプロジェクトを通して子どもたちが自然の営みなどについて学びました。

2023年で13年目になる「ライオン美らaction」は、沖縄の自然について学ぶとともに未来にどう残していくかを考えるきっかけにしてもらおうと実施されていて11月29日は沖縄読谷村の渡慶次小学校の6年生が食物連鎖といった生態系や生物多様性を学習しました。

琉球大学博物館の佐々木健志学芸員は植物を昆虫が食べてそれを生き物が食べるという流れのなかで自然が育まれていると説明したうえで、「人間もたくさんの生き物とのつながりのなかで生きていることを忘れないでほしい」と伝えました。

さらに、子どもたちは2年半ほどまえから校内で整備を進めている「ビオトープ」で育ててきた「レモンマートル」を摘んでにおいを嗅ぐなどしました。

渡慶次小学校の6年生「自然の中で生きる虫や外来種についてわかりました。自然で生きる命もあるので、それを守っていこうと思いました」

ライオンサステナビリティ推進部小和田みどり部長「次世代のみんなが本当に輝かしい未来のために環境を守ってもらいたい、そのために私たちはまだ支援していきたいと思っています」

渡慶次小学校では今後も子どもたちに環境の大切さを伝えていくとしています。