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30日から沖縄を訪れている林官房長官は、31日午前キャンプハンセンに隣接する三町村連絡協議会と面談しました。

林官房長官は「地元の皆さまには町及び村の多くの面積、これを米軍の施設が占めることによります町づくりへの影響など引き続き課題と考えています」と話しました。林官房長官は、地元の意見を政府の取り組みに取り入れたいと述べました。

また、仲間金武町長は、金武町で実施されてるアメリカ軍機のオスプレイの発着訓練について「県全体が不安を感じている中での飛行は理解が得らない」と住宅地、上空の飛行中止を国からアメリカ軍へ求めるよう要望しました。

そのほか、PFOSなど有機フッ素化合物についても、対策を求めました。

キャンプハンセン三連協仲間一会長は「基地内の立入調査、あるいは、地下水の浄化対策あるいは町民の健康・被害調査を含めて是非取り組んでいただきたい」と述べました。

林官房長官は「それぞれの機関へ申しれをする」と述べたということです。