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次々と新商品を発表している県内のビールメーカー、オリオンビールが初めて開発に取り組んだワイン。その製品発表会が開かれ一足早くその味を確かめてきました。

お披露目されたのは創業67年となるオリオンビールが技術と知識をいかして開発したワイン、「サザンクロスワイナリーパッションフルーツ」です。

糸満市の観光農園内にある酒造設備を活用し糸満産を中心とした県産のパッションフルーツが使用されたワインです。

オリオンビールの村野一社長は「消費者のニーズが多様化する中でお酒の幅を広げ、沖縄に少しずつワイン文化を根付かせたい」と語りました。

金城美優キャスターは「華やかな香りがします。(飲む)パッションフルーツのフルーティーな味わいなんすが、やや辛口で、後味はすっきりしています」と伝えました。

会場ではワインとともに県産食材を使ったメニューも振舞われ参加者は料理とのペアリングを楽しんでいました。

参加した男性は「おいしいワインになっています。素晴らしいです。」と話しました。

参加した女性は「パッションフルーツの爽やかな香りが飲みやすさにもつながるのかなと思います。若い方にもすごく飲みやすいかなと思います」と話しました。

別の参加した男性は「ペアリングがいろんな料理と楽しめるんだろうなというワインだなと思いました」と答えました。

このワインは2024年3月19日から全国で販売されます。糸満市は県内有数のパッションフルーツの生産地でふるさと納税の返礼品にすることも考えているそうです。