※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

例年この時期にインフルエンザの流行が始まります。2023年も徐々に感染者が増えていて沖縄県内でインフルエンザに感染したことによって引き起こされる「インフルエンザ脳症」で県内の子ども2人が死亡したことが発表しました。

沖縄県によりますと10月から11月にかけて16歳未満の子ども2人がインフルエンザに感染したことによる急性脳炎、いわゆる「インフルエンザ脳症」で死亡していたことが確認されました。

県内でインフルエンザ脳症による死亡者の確認は2010年以来、13年ぶりのことです。「インフルエンザ脳症」はインフルエンザにかかって発熱した後に意識障害などがみられ、ひどい時には数日で死に至る場合があります。

毎年、全国で100人から300人が発症していてこのうち死に至るのは8%から9%と報告されています。県内ではインフルエンザ警報が2週間前に解除されたばかりでしたがその後、感染者の人数が増加傾向に転じていて直近の状況がインフルエンザ注意報を出す基準に迫っています。

インフルエンザの流行は例年1月から2月にピークを迎えることから県は手洗いやマスクの着用、せきエチケットなど感染予防策を呼びかけています。

額にイヌマキを使用することや題字の厚み、額縁の図案などの仕様について決定しました。制作は、2024年1月から本格的に始め2026年3月の完成を目指す予定となっています。