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2023年10月から県内で初となる図柄入りの乗用車のナンバープレートが見ることができます。

県は、2023年9月25日から、シーサーや首里城正殿などがデザインされたナンバープレート交付のための事前受け付けを始めました。

県土木建築部・前川智宏部長は「多くの県民の皆さまには首里城ナンバープレートを取り付けていただき首里城復興を一緒に盛り上げていただきますようよろしくお願いいたします」と述べました。

シーサーにブーゲンビリアと、そして首里城正殿の図柄がデザインされた県内初の乗用車用のナンバープレート。県は、首里城復興を応援するため首里城のデザインを取り入れたナンバープレートを2023年10月23日の交付開始を前に2023年9月25日から事前の受け付けを開始すると発表しました。

対象となる車両は、「沖縄」ナンバーの大型車から軽乗用車です。申請は、新車購入時などにできるほか、現在、乗っている車両でも番号を変更することなく取り付けることが可能です。

交付料金は、普通乗用車や軽自動車などが8400円、トラックなどの大型自動車は1万2800円でモノトーン版ですが、1000円以上、寄付を行うとフルカラー版を選択することができます。

寄付金は、首里城周辺の交通問題の改善や観光振興などに係る助成事業に活用されるということです。

事前受け付けは、ウェブから申し込みができ、県では、2023年度中に1000枚以上の申請を目指しています。