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きょう9月9日は語呂合わせで「救急の日」です。那覇市では救急医療への理解を深めてほしいと防災フェアが開かれました。

防災フェアは市民に救急医療について正しく理解してほしいと那覇市の消防庁舎で開かれました。市消防局によりますと2022年の救急出動の件数がこれまでで最も多い2万2千件にのぼったということです。

那覇市消防局の照屋雅浩局長は「正しく救急を活用してほしい」と呼びかけ、「救急車の適正利用や応急手当の重要性を子どもたちにも知ってもらって、本当に救急車が必要な人たちに救急出動が出来るようにこれからも伝えていきたい」と

話しました。

防災フェアでは消防車のホースを操作して水で的を狙う放水体験が行われたほか、煙の中を歩く濃煙体験や様々な消防車両の展示が行われ、こどもたちが目を輝かせていました。

参加者は「楽しかったけど(ホースが)重かった」と話し、消防士の仕事はどう思ったか尋ねると「大変だなと思いました」と答えていました。また別の参加者は「またやってみたいと思いました。学校のみんなにも色々伝えたいと思います」と話していました。

様々な体験を通して、救急医療をより身近に感じる一日となったようです。