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沖縄県内で流行が続いていたインフルエンザについて、患者が減少傾向にあることから3月23日に「注意報」が解除されました。

3月13日から3月19日までに、沖縄県内55カ所の定点医療機関で報告されたインフルエンザの患者は、496人で定点あたり9.02人となり注意報の終息基準となる10人を下回ったことから、注意報が解除されました。

県内では、新型コロナの感染とともに2022年12月末からインフルエンザの流行が始まり、1月中旬から3月初旬まで5週連続で注意報より上の「警報」が出されていました。

八重山と宮古の保健所管内ではまだ、局所的な感染が続いていることもあり県は、感染を防ぐための手洗いやマスクの着用など引き続き対策を徹底するよう呼びかけています。