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豊見城市の小学校では3月17日が卒業式です。2022年、台風で被害を受けた学校のシンボルが新たな形で生まれ変わり、子どもたちの門出を見守りました。

豊見城市の座安小学校では保護者や先生たちに見守られながら6年生96人が卒業式を迎えました。感染防止対策としてマスクを着用しましたが3年ぶりに歌声が体育館に響き渡り、具志直哉校長がひとり1人に卒業証書を渡しました。

花道を通り抜けて式は終了ではありません!行われたの卒業生がガジュマルに土をかける植樹式。実はこのガジュマル、元は樹齢100年越えの学校のシンボルでしたが、2022年9月、台風11号の強い雨風に倒れてしまったのです。

復活・継承させようと「挿し木」という方法で倒木した木の枝から根っこや葉っぱが出るように園芸業者がプランターで育て2023年1月下旬に小学校に帰ってきました。

土をかけた女子児童は「(ガジュマルの)日陰で休んだりしたりしました。大きくなれよ、という気持ちです」と話しました。

土をかけた男子児童は「また、台風で倒れた(木)みたいにならないで、どんどんもっとデカくなっていく木になってほしいです」と話しました。

卒業生で今、大学生の男性は「僕たちが入学したときみたいに、これから入学してくれる子たちの心の支えみたいになってくれたらうれしいなと思います」と述べました。

小さな苗木として生まれ変わった100年ガジュマル。地域の人々に見守られそして、子どもたちとともに成長していきます。