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沖縄地区税関は、2022年1年間に押収した違法薬物MDMAが過去最多の量だったと公表しました。

沖縄地区税関によりますと2022年はコロナ禍直前の2020年3月以来、2年8カ月ぶりに航空旅客の摘発がありました。摘発された外国人は、香港便で沖縄に入りキャリーバックのバスローブに紙巻きたばこに包まれた大麻を含む植物片、1・1グラムを隠し持っていました。

また、オランダから県内在住の男性宛ての航空便の小包に合成麻薬の一種MDMAが、発見され錠剤1933錠に白い色結晶およそ16グラム青色の粉末およそ7グラムが押収されました。

合成麻薬の一種MDMAの押収量としては過去最多でした。さらに沖縄地区税関では初めてワシントン条約に該当するイボイモリ6体が那覇空港で確認されました。

沖縄地区税関は国際クルーズ船の3月再開の可能性に触れ、水際対策を強化することにしています。