8月17日、宜野湾市で酒に酔った状態で車を運転し、バイクの運転手にけがをさせたとして22歳の男が危険運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。
危険運転致傷の疑いで逮捕されたのはいずれも自称で、宜野湾市に住むアルバイト中村大地容疑者(22)です。
警察によりますと、中村容疑者は17日午前5時半ごろ宜野湾市我如古の国道330号で酒に酔った状態で車を運転し信号待ちをしていたバイクに衝突。バイクを運転していた男性に足の打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。
警察が呼気検査を行ったところ中村容疑者から0.5mg以上のアルコールが検出されたため17日、危険運転致傷の疑いで逮捕しました。警察の調べに対し男は容疑を認めています。
危険運転致死傷罪をめぐっては、7月、飲酒運転について、新たに数値基準が設けられていて今回の検挙は、法改正後、県内で初めてだということです。
警察は男が飲酒した経緯などを詳しく調べています。
解説 酒酔い運転に新基準 どう変わった?
今回、飲酒運転の新基準が設けられてから県内初の検挙となりました。これまでとどのように変わったのか見ていきます。
これまでの「酒酔い運転」はアルコールの影響により正常な運転ができない状態で車両を運転する違反行為が対象とされていましたが「まっすぐ歩けるか」など、その都度、警察官が状態を判断していて明確な数値基準はありませんでした。しかし、2026年7月の法改正で新たに、呼気中のアルコール0.5mg以上という数値が新設されました。
これにより、アルコールの影響で正常な運転ができない状態だけではなく体に0.5mg以上のアルコールを保有した状態で相手にけがをさせる、または死亡させる事故を起こした場合も一律に危険運転致死傷罪の対象となることが決まりました。
より厳しく処罰される事になった飲酒運転。その数を少しでも減らすためにも私たち一人ひとりが飲酒運転は危険な運転だと改めて認識することが大切です。
