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東京五輪空手形金メダル 喜友名諒 現役引退

東京オリンピックの男子空手形で金メダルを獲得した喜友名諒選手が現役を引退したことが発表され県民からは惜しむの声が聞かれました。

2021年の東京オリンピックで初めて実施された空手の男子形で金メダルを獲得した沖縄市出身の喜友名諒選手。全日本空手道連盟によりますと喜友名選手は3人で組む団体形の日本代表である金城新、上村拓也選手らとともに1月30日付で競技生活を引退すると報告を受けたということです。

沖縄発祥の空手を世界に知らしめた選手の引退に県内からは寂しさと労いの声が聞かれました。

街の人たちは「ご苦労さんと言いたいね。トップ獲った人ってすごいよ、目標になっていて。後進の指導にあたってほしいね」や「これはショックです。もう少し長く活動してほしいと思う」「(喜友名選手は)沖縄の誇りだと思っています。」と話していました。

喜友名選手らは3月17日に沖縄空手会館で記者会見を行う予定です。