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米軍が運用しているオスプレイについて部品の不具合のため一部の機体について飛行を制限することがわかりました。軍の発表などによると飛行制限は米軍が2月3日から実施しています。

飛行制限はエンジンの動力をプロペラに伝えるクラッチなどの部品交換に伴うものとのことです。一定の飛行時間を超えているオスプレイはすべて対象になるとのことですが、米軍は「作戦保全」を理由に基準となる飛行時間や対象となる機体の数を明らかにしていません。

オスプレイについては2022年8月、米空軍がクラッチの不具合を原因として、飛行を一時停止していました。沖縄では、海兵隊のオスプレイが普天間基地に配備されているほか、東京の横田基地に配備されている空軍のオスプレイなども嘉手納基地にたびたび飛来しています。

2012年に普天間基地にオスプレイが配備されてからすでに11年が経過しており、飛行制限の対象になる機体が含まれている可能性もあります。