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アメリカ軍・普天間基地周辺での有機フッ素化合物・PFASの汚染源調査に関する県の専門家会議が2月3日那覇市内で開かれました。

普天間基地周辺の湧き水などからは国の暫定指針値を超えるPFASがたびたび確認されています。一方で、汚染源の特定に至っていないことから、県は専門家会議を設置し検討を進めてきました。

2022年度で3回目の開催となった2月3日の会合では県が基地周辺で実施しているボーリング調査の結果などが報告されました。

県環境保全課・渡口輝課長は「県では普天間飛行場周辺のPFOS汚染につきましては同飛行場が汚染源であるがい然性が高いと考えております」と述べました。

会議では、普天間基地周辺の水質調査では基地より上流より下流の方がPFASの濃度が高い傾向などが報告されました。

2023年度以降の、水質のモニタリング継続やボーリング調査地点の追加なども確認したということです。