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新型コロナのオミクロン株で現在主流となっている「BA.5」にも対応したファイザー社のワクチンが特例承認されました。

厚生労働省は10月5日にファイザー社が申請していた従来株に加えてオミクロン株の「BA.4」と「BA.5」の両方に対応する成分を混ぜた2価ワクチンを特例承認しました。

厚労省は10月10日の週から配送を始めて11月上旬ごろまでに約4300万回分を配送する予定です。

国内では、オミクロン株の「BA.1」に対応したワクチンの接種がすでに始まっています。また、厚労省は6カ月から4歳の子どもを対象にしたファイザーのワクチンについても特例承認しました。

4歳以下に使える新型コロナワクチンは国内で初めてでほぼすべての世代に接種が広がることになります。