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県は6日、離島過疎地域の振興を考える会議を開き、南城市の旧知念村区域を新たに過疎地域に指定し、国の財政支援を得て生活環境の整備や地域の活性化に取り組むことを了承しました。

照屋副知事「離島及び過疎地域の振興は県政の最重要課題であり、今後もさらなる振興に取り組んでいく必要があります」

2020年に行われた国勢調査で南城市の人口は増加していますが、合併前の旧知念村区域の人口は著しく減少しています。このため県は、6日に開いた「離島過疎地域振興対策会議」で、旧知念村区域を過疎地域持続的発展方針、及び計画に追加することを確認し、了承されました。

本島南部での過疎地域指定は初めてとなります。県は今後、国から財政支援を得て生活環境を整備し、産業振興と地域経済の活性化を目指すことにしています。