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火災で焼失した首里城再建に向け県内企業が自社製品の売り上げの一部などを寄付金として県に贈りしました。

首里城未来基金に寄付金を贈ったのは、「コーカス」です。この企業では、首里城火災の翌年から毎年、寄付をしていて店頭で募金活動をしたり自社製品の石鹸「首里」の売り上げの一部をあわせたおよそ45万円を贈りました。

株式会社コーカス・首里石鹸事業部の松尾大樹課長は「この首里城が戻ってほしいという気持ちがある。その気持ちをなんとか乗せていきたい」述べました。

県土木建築部の島袋善明部長は「店舗で寄付をした消費者をはじめ皆さんひとりひとりの思いが詰まった寄付」と感謝を伝え、「首里城復元や、周辺整備に効果的に活かせるよう取り組みたい」と話しました。