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沖縄県では7月19日に新たに2055人が新型コロナに感染したことがわかり16日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。ただ、感染拡大の勢いは強く生活への影響を心配する声が多く聞かれました。

県によりますと県内ではきょう新たに2055人の感染が確認され1週間前から1381人減りました。

新型コロナの病床使用率が73.7%にあがり約半年ぶりに7割を超えたほか医療従事者の休業者も過去最多だった7月18日からさらに36人増え医療への影響が大きくなっています。

県はこれまで本島・八重山圏域で医療フェーズが最も高いレベルになっていて宮古圏域もきょうから最も高いレベルに引き上げてさらなる病床の確保をはかる方針です。県は医療と経済、双方の意見をふまえて今後の対策を決める方針です。

10代女性「自分今専門学校に通ってて、それがもしオンラインとか、バイトも時短営業とかになったら、ちょっとそれは大変だなと思ってはいます」

40代女性「私も持病を持っているんで、重症化しないかとかは(心配が)あります。うちの夫はそれこそ人工透析なので、かかったら命にかかわりかねないので」

高校3年生「(父が熱を出して)抗原検査したんですけど、一応(陰性で)大丈夫だったんですけど、薬を(病院に)もらいに行けないという状態ですね。(病院)3カ所回って、PCR(検査)もしたんですけど、断られたって言われました。「今はお年寄りの方と子どもさんだけ受け入れいる」と言われて、(父は)断られた、と言っていました」

20代男性「友人が病院で働いているんですけど、コロナの関係でなかなか面会などもできなくて」

40代女性「病院にお勤めの方からシフトが回らないというお話を聞いたことはあります」