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犯人と区別するために必要な資料だったということです。捜査で入手した指紋など2人分の個人情報を警察官がなくしていたことがわかりました。

宜野湾警察署よりますと地域課に所属する30代の男性巡査部長が「協力者指掌紋用紙」という個人情報が記載された紙2枚を紛失しました。

用紙には11月27日に起きた宜野湾市内のアパートで起きた車が壊される器物損壊事件で犯人と区別するために採取した被害関係者2人の指紋や掌紋の他、氏名や住所、電話番号などが書かれていました。

12月1日に男性巡査部長が業務を引き継ぎする時に用紙がなくなっていることに気づいたということです。被害者の自宅か宜野湾警察署、普天間交番近付近のどこかで紛失したとみられています。2人への謝罪は既に済ませていて。宜野湾警察署は「再発防止に努めたい」としています。

宜野湾警察署の警察官が 指・掌紋2人分を紛失