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年末のウインターカップへの出場権をかけた全沖縄高校バスケットボール選手権大会決勝です。3年生にとっては最後の集大成となる全国大会を目指し、男女ともに白熱の試合が展開されました。

「ウインターカップに進むのはどちらか。全沖縄高校バスケットボール選手権男子の部決勝戦ティップオフです」

高校バスケ ウインターカップをかけた決勝戦

豊見城と美来工科が激突した男子の部決勝は、最後まで目が離せない大接戦に。今大会3連覇中の豊見城は14番・松田悠之介、リング下を支配する10番・津田剛大(こうだい)の小学生の頃からともにプレーする2人を軸に得点を重ねます。

一方、16年ぶりのウインターカップ出場を目指す美来工科は、準決勝はけがで出場できなかったキャプテンの島袋王鳳。両チームともに気迫を見せた試合は、一進一退の攻防が続き、わずか2点差で前半を折り返します。

迎えた後半第3Q、まず接戦から抜け出したのは豊見城。ところが、中核を担う津田がこの試合4つ目の個人ファール。5つになると試合に出られなくなってしまうため、一度ベンチに下げざるを得なくなります。

するとここで美来工科が畳みかけます。 逆転に成功し8点のリードで第3Qを終えると、続く最終第4Q。ここまであまりシュートが決まっていなかった美来工科の得点源・上間玖龍。

しかし、試合は最後までわかりません。このファールで上間の個人ファールが5つとなり退場。その目には、涙が。

美来工科・上間玖龍選手「3年間の集大成としての大会なので、最後コートでプレーをして終わりたかったんですけど」

その上間の思いも背負い、攻撃の姿勢を貫く美来工科。最後まで4連覇を目指し走り続けた豊見城。そして。

高校バスケ ウインターカップをかけた決勝戦

美来工科・上間玖龍選手「チームが頑張ってくれたので勝った時はうれしくて涙が出てきました」

美来工科・島袋王鳳主将「(ウインターカップでは)チームのみんなでより1勝でも多くできるように、日頃の練習から頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

一方、女子決勝はウインターカップ初出場を目指す小禄と、4年連続のウインターカップ出場を目指す西原。

序盤からリードを奪い突き放しにかかる西原。それに対し「第1Qでいかに西原を抑えるか」をポイントにしていた小禄。お互いのチームが持ち味を発揮し、僅差で1Qを終えます。

3年生が新型コロナの影響で夏のインターハイ予選に出場できず、涙をのんだ西原。全国大会への思いをプレーにぶつけます。

高校バスケ ウインターカップをかけた決勝戦

西原・中村望愛選手「自分が決めて流れを作っていかないと、小禄も流れを持っていきやすいチームだったから気を抜かないようにしていました」

3年生とともにウインターカップへ。下級生らの活躍で小禄を突き放します。

一方の小禄は淵脇はるな、金城実李、大嶺華の3年生3人が意地を見せ、西原に食らいつきます。

それでも、持ち前の明るさで選手たちが鼓舞し合う西原。安定した攻撃を続け、流れを渡さず。

そして、夏のインターハイ県予選のリベンジを果たした西原が、ウインターカップ出場を決めました。

西原・磯本愛思主将「4連覇することができたのでよかった本当にうれしいです。チームの目標であるベスト4をめざしてがんばります」

高校バスケ ウインターカップをかけた決勝戦