県高校野球秋季大会は頂点を決める決勝が行われ、沖縄水産との激戦を勝ち上がった興南と、ここまですべてコールド勝ちの強力打線を誇る前原が激突しました。

62校56チームの頂点をかけた秋の決勝戦。その一戦を見ようとスタンドが大勢の人で埋め尽くされる中、初優勝を目指す前原の応援スタンドは一際熱気を帯びていました!

前原・伊是名識仁(しきと)応援団長「1回から100%の気持ちでみんなで応援していきたい」

対する興南の応援スタンドには、引退した3年生たちの姿が。

興南・前エース山城京平さん「去年自分たちは3位で終わってしまった。接戦になると思うけど頑張ってほしい」

県高校野球 秋の頂点をかけた決勝戦

互いに譲れない思いがぶつかる決勝戦。2回ウラ、興南は前原の先発・横田(よこだ)の立ち上がりを攻めます。

2本のヒットでランナーを得点圏に進めると、打席には7番・長嶺龍希(りゅうき)。タイムリーヒットで幸先よく先制すると、興南はこの回さらに2点を追加し3得点。

試合の主導権を握った興南は6回ウラ、ノーアウト満塁のチャンスを作ると4番・盛島稜太(りょうた)。走者一掃のタイムリー3ベース!さらに打者14人の猛攻で大量10得点をあげ、前原を突き放します。

投げては1年生左腕・平山航多が付け入る隙を与えない堂々のピッチングを披露。130キロ台前半の直球と変化球を投げ分け、前原打線を2失点に抑える完投勝利!興南が11年ぶりに秋の頂点に立ちました。

県高校野球 秋の頂点をかけた決勝戦

興南・平山航多選手「1回戦から投げさせてもらい、徐々に自分の調子も良くなって、最後はこのような完投という形で終わりきれたので、九州につなげていきどんどん成長していきたいです」

興南と前原は11月の九州大会に出場し、来年春のセンバツを目指します。