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消防庁の調査で5月における熱中症の救急搬送が沖縄は全国最多でした。消防庁が発表した調査結果によりますと県内で5月に熱中症で救急搬送された人は112人にのぼり、全国で最も多かったことがわかりました。

また、4月26日から6月27日までの間に熱中症で搬送された人は214人で、そのうち10人が3週間の入院を必要とする重症でした。特に、このなかで65歳以上の高齢者が最も多く122人と全体の半数以上を占めていました。

高齢者は暑さやのどの渇きが感じにくくなるため水分や塩分をこまめに補給することや屋外で人との距離を十分にとれている時にはマスクを外すなど県が対策を呼びかけています。

気温が高くなる7月、8月は特に注意が必要です。