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沖縄のおとなり、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今回は、コロナを乗り越えて行われた伝統行事と、沖縄にもなじみがあるステーキの話題です。

わんさか台わん コロナ克服「文化&食」にぎわい

雲林県(うんりんけん)にある「北港朝天宮(ほっこうちょうてんぐう)」では、厄を払って幸せを願う伝統行事が行われました。この行事にかかせないのは、爆竹。破裂音が大きければ大きいほど縁起が良いと言われています。

また、人々が担いでいるこの神輿は、職人が8年半かけて作ったもので、制作費は日本円にしておよそ3900万円と超高額!今年初お披露目となった神輿のご利益にあやかろうと、多くの人が練り歩いていました。

去年は伝統行事が中止になることもありましたが、コロナを乗り越えた今年はさまざまな地域で行事が行われ賑わいが戻ってきています。

わんさか台わん コロナ克服「文化&食」にぎわい

台北市の祭祀ではユニークなしきたりが。神輿が近づいてくると人々が1列になって身を低くし始めました。その上を神輿が通過していきます。

これは年に1度の伝統的な神輿儀式。神輿の下をくぐり抜けると福がくる!ということで大人も子どもも一緒になってお祈りしていました。

わんさか台わん コロナ克服「文化&食」にぎわい

多くの祭祀やイベントで町が賑わうなか、グルメも活気づいています。安くてボリュームたっぷりなのが、台湾グルメの定番。20年続くこちらのステーキ店では、目玉焼き5枚の上に鶏肉ステーキをどーんと乗せた一皿が大人気。

日本円でおよそ390円と超破格の値段なんです!もともとのトッピングは麺ですが、無料で目玉焼きに変更できることが地元の人たちの胃袋をつかんでいます。

お客様の声「個人的に、五つの目玉焼きに変えられるのは良いです!良いと思います。」

外食や、地域の伝統行事にイベント。こんな日常が早く戻ってくることを願うばかりです。