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世界的に珍しいとされるクジラ、「タイヘイヨウアカボウモドキ」の骨格標本が、美ら海水族館で公開されています。

「タイヘイヨウアカボウモドキ」は太平洋やインド洋に生息するハクジラの仲間で、個体の発見数の少なさから、世界で最も情報の少ないクジラの1種と言われています。

美ら海水族館に展示されている全身の骨格標本は体長4.8mの若いオスクジラで2011年にうるま市の海岸に漂着したものです。

沖縄美ら島財団小林希実研究員「世界中のクジラの骨の研究をしている方々にも来ていただいて、骨を計測したり特徴を捉えていただいて、新しい研究に使っていただければと思っています」

現在、タイヘイヨウアカボウモドキの「オス」の全身骨格標本を展示しているのは、世界でも美ら海水族館だけだということです。

タイヘイヨウアカボウモドキ 骨格標本