※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

辺野古新基地建設の設計変更で本島南部の土砂を使用する計画になっている問題で、宗教家などが沖縄戦で犠牲になった遺骨などが含まれているとして、土砂使用を認めないよう県に要請しました。

沖縄戦遺骨収集ボランティア・ガマフヤー具志堅隆松代表は「戦没者の遺骨がいま、埋め立て用土砂に使われようとしている現場に知事が赴いて現場を見ることは必要なことです」と述べました。

県に要請を行ったのは宗教家や市民団体などの代表ら8人です。要請では、本島南部などで手つかずとなっている遺骨収集を速やかに着手することや辺野古新基地建設への土砂採取の許可を沖縄防衛局に認めないよう求めました。

また知事に対して、採掘現場が沖縄戦跡国定公園であることから現場視察をするよう求めました。

辺野古新基地建設で南部土砂使わせないで会見