緊急事態宣言が始まってから1月25日で6日目です。まもなく1週間を迎えようとしているなか県内では1月25日新たに確認された感染者の数は41人でした。

夜8時以降は、原則、外出自粛が求められ、飲食店に出されている時短営業の要請も県内全域に拡大されています。緊急事態宣言後、初めて迎えた週末、変化はあったのか取材しました。

3度目の緊急事態宣言 初の週末は?

県によりますと県内では1月25日新たに10歳未満から90歳以上の男女あわせて41人の感染が確認されました。感染がわかった41人のうち21人は家庭内や高齢者施設などで感染者との接触歴があり残る20人の感染経路は調査中です。

また入院調整中の他、宿泊施設・自宅で療養するなど病院ではないところで過ごしている人は400人を超えています。

さらに宮古島市では1月25日新たに5人の感染が確認され直近1週間人口10万人あたりの感染者数は1月24日時点で91.53人となっています。

現在、宮古病院には31人が入院していて満床状態にあることから1月26日以降、受け入れられる病床の数を増やして対策を取っていくということです。

玉城知事「沖縄県独自の緊急事態宣言を発出することを決定しました」

玉城知事が3度目の「県独自の緊急事態宣言」を発出し、初めて迎える週末。街の様子に変化はみられたのでしょうか?

男性店員「緊急事態宣言に伴って、ラストオーダーが(夜の)7時半で閉店が8時となりますので、ドリンクのオーダー、フードもラストオーダーになりますけども、大丈夫ですか?」

先週、金曜日。緊急事態宣言により、この日から県内全域に拡大された”時短営業” が始まりました。飲食店は夜8時までに閉店するよう求められています。

3度目の緊急事態宣言 初の週末は?

那覇市久茂地に店を構えるこちらの飲食店からは、時短営業の要請期間が延長しないかという不安の声が聞こえてきました。

飲食店の代表「いろんなことが動き始めると思った中での、緊急事態宣言ですのでこれがまた2月にのびて、3月差し掛かるってなると、もう不安しかないです」

また、営業できる時間が夜8時までという要請に対して、「中途半端な時間帯」だと感じていると言います。

飲食店の代表「20時っていったらもう、ちょうど飲み始めて、お客様が盛り上がってくるころとか、話も深くなってくるころなので。はたして、この7時ドリンクラストの8時退店が、飲食店にとってこれがよかったのかどうかっていうのが、ならばもっと早い時間にもう休業っていう体制か、中途半端な時間で、開けるも閉めるも中途半端な時間帯と僕は感じています」

近くで客を待つタクシー運転手も客足が減っていると嘆いています。

タクシー運転手「これから飲み屋さんにも全然客がいないとおもいますからね。これからやっぱりずいぶん減ると思いますよ売り上げは」

タクシー運転手「もう早めにきりあげて帰ろうかなと思っています」

あいにくの雨となった土曜日。夜の8時を過ぎて、客と思われる人の姿は、ほとんど見当たりません。ただ、店の看板は、暗い夜の繁華街を照らし続けていて、多くのキャバクラなどが営業を続けている様子でした。

町記者「日曜午後1時前の国際通りです。ご覧のように通りを歩く人の姿は確認できますが、多くの店舗ではシャッターが閉じたままとなっています」

3度目の緊急事態宣言 初の週末は?

国際通り商店街では、毎週日曜日に実施しているいわゆる「歩行者天国」を緊急事態宣言期間中は実施しないことを決めました。また、国際通り近くに店を構える飲食店は、戻りつつあった客足が再び緊急事態宣言の影響で半分近く減ったと言います。

飲食店の店員「半分くらいは減ってますね。国際通りも歩くお客さん少なくなっているので呼び込みとかも大変です。周りのお店、閉めているお店も結構多いので、こういったお土産屋さんも閉めてるので寂しいですよね」

この日はあたたかい日差しが降りそそいだこともあって、公園には多くの家族連れの姿が見られました。

公園を訪れた男性「(Q:公園にはなにをしに来ましたか?)久しぶりに天気が良く晴れたから。広々して運動も出来るし、気持ちいいですよね。これぐらい広々してれば、これぐらい人がいても気にはならないですね」

公園を訪れたこども「(Q:今日は何しに公園に来ましたか?)遊びに(Q:何して遊ぶ?自転車で。ごはん食べたら乗る」

金曜日、土曜日と雨が続き、ようやく晴れたこの日、公園には家族連れのほかにもスポーツを楽しむ若者の姿がありました。

25日、国際通りには、観光客と思われる人の姿はほどんどありません。

3度目の緊急事態宣言 初の週末は?

ソフトバンクの子会社、アグープのデータによりますと緊急事態宣言が出される前と出た後で、人の流出を比較すると、去年の同時期と比べて、国際通りでは56%減、県庁前駅で58%減といずれも6割近くの人出が減っていました。

緊急事態宣言下の今、感染拡大を食い止めるために何をすべきか、私たち1人ひとりが考えながら行動していくことが強く求められています。