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普天間基地周辺の夜間飛行に伴う騒音被害の改善を求め、宜野湾市の松川市長が6月5日、沖縄防衛局に抗議しました。

松川市長は、2020年4月から午後10時以降の騒音が頻発していて5月12日には自動車のクラクションに近い極めてうるさい騒音レベルの99.5デシベル、18日には98.4デシベルの騒音が測定されるなど、夜間の騒音被害が常態化しているとし、改善を要請しました。

また、市役所には2020年度にだけで101件の苦情が寄せられていて、市民生活に大きな影響を及ぼしていることを訴えました。対応した防衛局の田中利則局長は「アメリカ側に騒音の軽減が図れるよう協力を求める」と述べました。