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新型コロナの影響で延期となっていた入学式が那覇市内の小学校で行われ、新1年生たちが晴れの日を迎えました。

那覇市の真和志小学校では21日9時過ぎから、体育館で入学式が行われました。緊張したり、笑顔を見せたりとさまざまな表情の新1年生は3クラス80人です。マスクを着用したり、保護者や学校関係者の出席を例年より少なく抑えたりと、コロナ対策がとられる中での晴れの日となりました。

式も約20分と短縮されましたが、松田敦子校長は「みなさんの入学を心待ちにしていました」とこどもたちに温かい歓迎の言葉を贈り、「笑顔、元気、挨拶いっぱいの学校にしていきましょう」と呼びかけました。

新一年生の女の子は、「いまどんな気持ち?」との質問に「うれしい」と話していました。新一年生の男の子は「がんばりたいことは?」との質問に「なわとび」と答えていました。

各クラスには学校から花の鉢植えがプレゼントされました。温かい拍手に囲まれ、子どもたちの新生活がようやくスタートしました。