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沖縄のお隣、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今月は、話題になっているユニークなカフェと、旬を迎えたフルーツの話題です。

まるで2次元の世界に迷い込んだような感覚になるのはいま、台湾の女性たちに人気のカフェ。SNS映えすると話題になっていて、タピオカドリンクやスイーツも楽しむことができます。

女性客「漫画のようなスタイルというとこが特別です。隅々まで映えますね。」

女性客「食べ物もいいと思います。軽食が主で女性にぴったりです。」

台北市内では、新型コロナの影響で閉店したカフェもありますが、新しいアイデアで苦境を乗り越えようとしています。

続いては、リアルな仕上がりの立体ラテアート。立体ラテアートの達人、曾(そう)さんが、4時間かけてつくりあげました。もともとは看護師をしていた曾さん。ラテアートの世界で数々の賞を受賞し、現在はカフェのオーナーをしています。

今回制作したのは、新型コロナの感染拡大防止に尽力し、台湾で一躍、時の人となった中央感染症指揮センターの指揮官、陳時中(ちん じちゅう)さんのラテアートです。

曾筱喬さん「このラテアートペンで形を作ります。ベースから一層一層重ねていくので、次の層を重ねるのは、前の層が乾いてからです。水分が少なすぎるのも多すぎるのもよくありません。少なすぎると断裂したりします。」

曾(そう)さんは、医療従事者にも感謝の気持ちを表そうと、お店のドリンクを無料で提供するサービスも行っています。

最後は、家族で囲む食卓。おかずに並んでいるのは、なんと、パイナップルです。

パイナップル農家「収穫量が多すぎたり、安くなったりする時期は、料理にアレンジしたりしますよ。またジャムとシャーベットも作ります。」

台湾で旬の時期を迎えたパイナップル。もちろん、そのままでもおいしいのですが、炒めものや、スープの具にも使えると農家オススメの料理法が紹介されました。

今年は台湾全土で44トンの収穫を見込んでいるということです。