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政府による緊急事態宣言の解除を受け、玉城知事は今後に向けた県独自の新たな対応方針を発表しました。

玉城知事は「5月に入ってからは新規感染者数がゼロが続いているなど流行の第一波の波を抑えられているものと考えている。しかし今回はあくまで感染流行の第一波であり、長丁場の戦いが必要になるとみこまれている」と話していました。

玉城知事は先ほど会見を開き、14日、政府による緊急事態宣言が沖縄を含む39県で解除になったことを受け、県としての今後の対応方針を発表しました。

このうち14日に一部解除となった休業要請については、接客を伴う遊興施設なども含め、20日に全面的に解除することを発表しました。そのうえで今後も引き続き手洗いや3密空間を避けるなどの徹底を呼びかけています。

また感染流行の第2波、3波に備えて、医療体制の整備や水際対策の強化なども示されています。

また玉城知事は先ほど、6月23日の慰霊の日に糸満市摩文仁で開催される沖縄全戦没者追悼式を感染拡大防止のため、県内の招待者16人のみで実施することを発表しました。

ところで県によるときょうも新たな感染者は認認されなかったということで、これで15日連続で感染者ゼロとなりました。

緊急事態宣言解除 県独自の方針策定