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辺野古で活断層の調査を続けている地質の専門家が3月2日、国が設置した新基地建設の技術検討会に対して厳正に審査するよう訴えました。

新潟大学(地質学)立石雅昭名誉教授(計秒)「(技術検討会は)国から言われているからやむなく認めているのか」「(委員は)自分の信念を懸けて(地盤は)固いんですと言うのなら、その根拠を示してほしい」

地質学を専門とする新潟大学の立石雅昭名誉教授は辺野古の新基地建設で大浦湾側に広がる軟弱地盤の改良工事を議論する国の技術検討会は科学的な議論をしてない追認機関だと批判しました。

また、軟弱地盤の上に置かれる大型護岸が崩落する可能性も指摘し、2日、国に質問書を提出しました。

地質の専門家が検討会に「信念懸けて根拠を示して」