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年末でお金の動きが活発になる中、琉球銀行を装い口座番号などを盗み取ろうとするメールが出回っています。すでに被害も発生していることから、注意が呼びかけられています。

これは18日、QABの記者のもとに送られてきたメールです。琉球銀行を名乗るメールには「口座が不正アクセスされた」などと書かれていました。

船越記者は「このメールに記載されているURLにアクセスすると、口座番号などを記入するサイトが表示されますが、実はこれ偽のサイトなんです」と話していました。

画面をクリックすると、口座番号やパスワードを記入するページが。だましてそれを記入させ、個人情報を盗み取る仕掛けになっています。

警察によりますと、不正送金が7件、約658万円の被害が出ています。

琉球銀行では、メールで口座番号などの入力を促すことはないと注意を呼びかけるメールを送るとともに、誤って入力した場合は銀行に連絡するよう呼びかけています。

また、沖縄銀行を名乗る同様のメールも送られていることが確認されており、注意を呼び掛けています。