首里城焼失から1カ月。瓦職人たちで作る団体がシンボルである赤瓦は復元できると、再建への意欲を語りました。会見を開いたのは、県赤瓦事業協同組合です。

会員となっている企業は焼失を免れた首里城内の女官居室や世誇殿などの、屋根瓦を復元整備した実績があるほか、県工業技術センターと一緒に研究を続けてきました。その上で組合では、赤瓦をつくるための土の配合や、焼く技術など、首里城再建に向けた施工能力は、十二分にあると自信を示しています。

八幡昇代表理事は「私どもは国・県の方向性が決まらないと、どうこうと言えないし、指針が決まったら一生懸命協力してやっていきたい」と話していました。

一方で会見では、瓦職人などの人材の確保や費用、原材料のクチャを1年以上寝かすのに時間がかかるといった課題も語られました。

島袋義一専務理事は、「(赤瓦を)50万枚つくる、原料(泥岩)が確保できるかの問題がある。(復元は)できる、時間はかかるがもちろん復元はできる」と話していました。

県赤瓦事業協同組合では、復元整備に向けた協力を広く呼び掛けています。

首里城赤瓦復元に自信