首里城の主要な建物7棟を焼失させた火災。実況見分6日目となった現場では、火元とみられる正殿北東側から回収した分電盤などの調査が行われています。

現場では、11月6日も午前10時半から警察と消防約40人態勢で実況見分が行われています。警察と消防によると、5日から火元とみられる正殿の北東側で見つかった、黒く焼け焦げた分電盤などを調べていますが、現在まで原因の特定には至っていないということです。

一方、県教育委員会によりますと、2000年に世界遺産に登録され正殿の床下に残る石積みなどの遺構、「首里城跡」にはがれきなどが入り込んでいることはわかっているものの、火災の熱などによる大きな損傷はないとみられていますが、今後、被害の詳細を調べるとしています。

また、火災の際、耐火性の収蔵庫に保管されていた絵画1点と工芸品2点が焼失を免れていたこともわかりました。