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沖縄の次世代ファッションリーダを育てようと、県内の学生とデパートが、商品の開発から販売までを共同でプロデュースするというユニークな取り組みが始まっています。

これはデパートリウボウが県内の高校や専門学校の学生と一緒に商品のマーケティングから制作・販売に取り組み、次世代ファッションリーダーを育成しようと行なわれるもので、高校・専門学校合わせて5校が参加しました。

会場には、学生たちの発案をもとに、デパート側から商品化や販売に向けアドバイスを受けたバックやシャツ・小物などおよそ50アイテムが展示販売されています。

首里高校が手掛けた商品は学校で学んだ染色技術を生かした小物やアクセサリー。那覇工業高校が制作したかりゆしウェアは服のパターンから制作し南風原かすりをワンポイントにしたおしゃれな一品です。

ほかにも、手漉きの和紙を防水加工したポーチや、撮影した風景画像をプリントしたTシャツなど、高校生の自由な発想を商品化したユニークな品々が展示され、訪れた人の目を引いていました。展示販売会は今月30日までデパートリウボウで行われています。