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与那国島で50年に1度の大雨

与那国島では、2019年5月13日の朝から大気の状態が不安定になっていて、気象台が「50年に一度の記録的な大雨」と注意を呼び掛けています。

石垣島地方気象台によりますと、与那国島では気圧の谷の影響で大気の状態が不安定となっていて、猛烈な雨が降っています。

与那国空港では午前7時26分までの1時間の降水量が109.5ミリと5月の観測史上最大を更新しました。またこの雨の影響で、5月13日午前10時現在、島内の複数の道路で通行が規制されているほか、住宅が冠水し2世帯2人が保健センターに避難。比川小学校が休校を決めています。

また、空の便は午前中、琉球エアーコミューターの那覇、石垣、与那国を発着する便に行先変更や欠航などの影響が出ています。

13日午前11時時点で、島全域に避難勧告が出されていて気象台はきょう夕方まで土砂災害や河川の増水などに厳重に警戒するよう、呼びかけています。