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3区補選は屋良朝博さんが初当選

4月21日行われた衆議院沖縄3区補欠選挙は、オール沖縄が推した新人の屋良朝博さんが初当選しました。

バンザイをする屋良陣営当選した屋良朝博さんは次のように話しました「長く続いた普天間の問題、それを確実に解決策を示していきたいという訴えが、有権者に受け入れられたんじゃないかなと」「辺野古は解決策になりません」

辺野古新基地建設の是非を最大の争点とした衆議院沖縄3区の補欠選挙。オール沖縄が推す屋良さんが、自民党公認で公明、維新が推した元沖縄担当大臣の島尻安伊子さんを破り当選、知事に転出した玉城デニーさんの議席を守りました。

これでオール沖縄は、県知事選、県民投票、衆院補選で三度、辺野古反対の民意を示しました。

一方、辺野古移設容認を掲げ選挙戦を展開した島尻さんは、国政への返り咲きはなりませんでした。

選挙の結果を受け安倍総理は、4月22日朝、記者団に対して次のように述べました。安倍総理は次のように話しました。「大切なことは沖縄における基地負担の軽減を図っていく、一つ一つ結果を出していくことだろうと思います。そのためにも1日も早い普天間基地の全面返還を目指していきたいと思っています。」

今回の投票率は43.99%と前回に比べ10.06ポイント下回りました。