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この夏、沖縄も舞台になる高校総体の注目選手、注目校を紹介しています。金城キャスターも学生時代にやっていたこちらの競技!

創部38年目を迎える首里高なぎなた部。先月行われた全国選抜大会団体戦で3年ぶり2度目の日本一に輝いた!

山城り子主将「個人個人が飛びぬけて上手とかそういうのではなくて、チーム1人1人が一緒になってるから強い。」

絶対的なエースはいないものの「チーム力」が強みだと話す選手たち。練習以外でも一緒に過ごすことが多いようで…。

大城空副主将「練習が毎日入っているので、このオフの休みを一緒に過ごせる仲間がなぎなた部しか見つからなくて…。」

必然的に?結束力も高まっている選手たち。ただ、団体戦といえども試合は1対1のあくまで「個人」。なぜ「チーム」にこだわるのか。

大城エリカ監督「それぞれがそれぞれの場所でコートに立っている選手を支えていくというか、それを受けてコートに立っている選手が力を発揮していくものだと思うので。」

「心技体」ならぬ「気剣体」一致を重んじる、なぎなた。その中でも選手たちは「気合」や「気構え」「気持ち」といった「気」の部分を大切にしている。

選手たちが記す「なぎなたノート」にも、日々、自分の気持ちと向き合う様子や、仲間がいるからこそ気持ちが強くなることについて書かれている。

山城り子主将「どんな相手にも負けないという気持ちは1人1人大切にして、それも1人1人だけではなくて、負けないという気持ちを1つにするというのは大切にしています。」

チームの気持ちをひとつに。そのために首里高なぎなた部にはあるスローガンが。

山城り子主将「常に『最強の挑戦者』というのはみんな思っています。」

大城空副主将「『最強の挑戦者』という気持ちはずっと持っていて。下からどんどん首里高を追いかけて這い上がってくるのに対して、自分たちは上からではなくてもっと上を目指すというのを大事にしてやっています。」

選抜大会での優勝はもう過去の話。気持ちをひとつに、全員で「挑む」。「最強の挑戦者」として高校総体の頂点を目指す。

山城り子主将「今回のインターハイは沖縄で開催されるので、一番多く試合ができることを目指して頑張っていきたいと思います。」