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宮古陸自配備 新部隊が発足

配備方針が示されてから4年。工事開始から1年5カ月。配備反対の声もある中、宮古島では初めてとなる陸上自衛隊の新たな部隊が正式に発足しました。

3月26日に発足したのは陸上自衛隊の新たな部隊「宮古警備隊」380人です。

防衛省は中国の海洋進出に伴い、奄美から与那国にかけての南西諸島を「防衛の空白地帯」とし、防衛力の強化を掲げ、陸上自衛隊の配備を進めています。

岩屋防衛大臣は会見で「ここにおける防衛力・抑止力をしっかり構築していきたいというふうに思っております」と話しました。

26日は部隊の配置が終わったことを示す「編成完結式」が行われ、警備隊の田中広明隊長が、那覇に本部を置く第15旅団の原田智総旅団長に部隊配置を報告しました。

先島地域での部隊配備は2016年3月に「沿岸監視隊」が置かれた与那国島に続いて2カ所目となります。

防衛省は来年度以降、宮古島市にさらにミサイル部隊を配備する方針で、全体で700人~800人規模の部隊が配備される見込みです。

一方、駐屯地のゲート前では陸自配備に反対する地元の市民団体など約40人が集まり、部隊配備の他、城辺保良へのミサイル弾薬庫配備についても計画の撤回を強く求め抗議の声をあげていました。

抗議集会でミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の仲里成繁代表は「地対空、地対艦ミサイルが配備される。これは戦争を想定した基地配備だ。抑止力のための基地配備ではない」と話しました。

抗議の後、市民らは警備隊長に代わって対応した児玉太郎副隊長に配備反対の抗議文を手渡していました。