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アメリカ軍・那覇軍港の浦添移設をめぐり、松本浦添市長は知事に対し、早い時期に意見交換ができる場を設定するよう求めました。

11月26日、県庁を訪れた浦添市の松本市長。那覇軍港の浦添移設は浦添ふ頭地区の北側に軍港を配置する県の計画に対し、浦添市は南側へ軍港を配置する案を主張していて、協議が遅れています。

松本市長は、玉城知事に対して、「那覇軍港の移設は県民にとって基地問題で大きな話」だと述べたうえで、「知事と対話をしてどのように考えているのか整理したうえで協議に臨みたい」と話し、早い段階で知事に直接、意見交換ができる場を設定するよう求めました。

これに対し玉城知事は、「対話はお互いが理解することの前提だ」と述べ、前向きな姿勢を示しました。