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アメリカ軍が返還した読谷補助飛行場跡地でダイオキシン汚染が発覚した問題で、11月26日、地元の住民が現地視察を行い村と意見交換しました。

現地視察を実施したのは元参議院議員で、元村長の山内徳信さんと読谷の環境を守る会のメンバーの11人です。

読谷補助飛行場跡地は2006年に返還されましたが、8年経って(2014年)その一角から環境基準の1.1倍から8.3倍のダイオキシン汚染が発覚しました。

しかし沖縄防衛局は、この場所が、返還前から地元業者によって廃品置き場として勝手に使われていたことを指摘。土壌汚染がアメリカ軍由来かどうかわからないとして汚染発覚から4年以上経った今も原状回復措置をとっていません。

村民たちは、返還前の土地の管理責任は国にある国の責任で原状回復すべきだと訴えています。