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辺野古の県民投票に難色 石垣市長「選択肢に疑問」

辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票について石垣市の中山市長は5日、「選択肢に疑問が残る」と実施に難色を示しました。

中山石垣市長は5日県庁で、記者団に対してこのように述べました。「県民投票の選択肢の中身については疑問が残るというふうな話をさせていただきました。そのあたりが、現時点で、県側と私個人の市長としての立場としての意見がまだかみ合わないというところがあります。」

石垣市の中山市長は賛成か反対か二者択一となっている県民投票の選択肢に疑問が残ると述べ実施に難色を示しました。

県民投票を巡っては石垣市議会も先月、反対の決議をしていて、今後、実施に必要な予算案も否決された場合は、事実上、実施は困難となります。

一方で中山市長は石垣市への陸上自衛隊の配備を問う、住民投票の動きには「反対していない」と述べました。