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企画展「考古学から見た那覇」始まる 那覇市内の出土品などを展示した企画展が、6月1日から那覇市で始まりました。 企画展では、小禄鏡水から出土した7000年前の縄文時代のものとされる「爪形文土器」をはじめ、首里城から出土した14世紀から15世紀のものとみられる「鉄の剣」など、170点が展示されています。 また、現在の西町あたりにあった渡地村跡からは、中国や東南アジア、ヨーロッパなどの青磁器や装飾品なども出土し、那覇の港が1300年代には国際物流の拠点として栄えていたことを物語っています。 さらに琉球王朝時代の中城御殿跡からは、貝を薄く削って障子に張り付けた「貝窓」も、貴重なものとして展示されています。企画展は、7月30日までです。