※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宜野座村でオスプレイがつり下げ訓練

1月11日午後、宜野座村の上空で、アメリカ軍のオスプレイが複数のタイヤをつり下げたまま飛行しているのが確認されました。

訓練は11日午後2時半頃から午後4時頃にかけて、宜野座村城原区に隣接するキャンプ・ハンセン内の着陸帯、通称ファルコンで行われ、その際、民間地上空をタイヤをつり下げたままのオスプレイが飛行するのを複数の住民が目撃しました。

城原区の崎浜秀正区長は「ヘリは、間違いなく民間地上空を飛んでいる。不時着が続く中でのこうした訓練は住民無視だ」と憤りをあらわにしていました。一方、アメリカ軍は「訓練は演習場内で行われていた」としています。

城原区では、2017年3月には、UH1ヘリコプターがつり下げていたタイヤを民間地付近に落下させ、県などが強く抗議していて、近く城原区ではアメリカ軍などに抗議するとしています。