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普天間基地の即時閉鎖を 研究者らが緊急声明

研究者やジャーナリストらでつくる市民団体が、12月22日、普天間基地の即時閉鎖を求める緊急声明を発表しました。

会見したのは、17日に結成された「普天間基地の閉鎖を求める市民の会」です。発起人は、琉球大学の我部政明教授や沖縄国際大学の佐藤学教授らで、賛同者には、研究者やジャーナリストなど117人が名を連ねています。

市民の会は、頻発するアメリカ軍機のトラブルについて、「海兵隊の安全管理は、明らかに異常をきたしている」と指摘。「沖縄県民の生命を脅かすことは許されない」として、普天間基地の即時閉鎖を求めました。

会見で沖国大の佐藤学教授は「きちんと声を上げていかないと。これこのまんままた沖縄でこういう事が起きたで片づけられてしまうと。とんでもないと」話しました。

市民の会では、安倍総理やトランプ大統領にも声明文を送ることにしています。