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日本の周辺海域などで海洋観測を行っている海洋気象観測船「凌風丸」が16日、那覇新港に寄港しました。

凌風丸は、日本の周辺海域や北西太平洋の海洋環境を把握しようと、気象庁が1995年から航行しているものです。水深6000メートルまでの水温や塩分濃度、二酸化炭素などを測定できる観測機器を搭載しているのが特徴で、気象庁の職員、40人が乗り込んでいます。

船は3週間前に東京を出港し、南鳥島の東、およそ1500キロでの観測を終え、水や食料を積み込むため、16日に那覇新港に寄港しました。20日には、東京に向けて出港する予定です。