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辺野古 護岸工事4カ所追加へ 日米合同委で合意

名護市辺野古への新基地建設で、日米両政府は新たに4カ所の護岸の整備に着手する方針を決めました。

新たな護岸工事となるのは辺野古崎周辺の3カ所の中仕切り護岸と、埋め立て区域南側の外枠となる護岸1カ所の合わせて4カ所です。着手の時期は発表されていません。12月14日の日米合同委員会で協議し、合意したということです。

政府は新基地建設予定地ですでに3カ所の護岸の整備に着手していて、さらに4カ所の整備も始まれば、工事が加速する可能性があります。

辺野古では12月16日、初めて本部港を使用した工事のための石材運搬船が入る様子が確認されていて、翁長知事の「あらゆる手段で建設を阻止する」という言葉とは裏腹に政府の強行な工事は進んでいて、知事の手腕が問われることになります。